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若旅★インタビュー

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北信州のホステル稼業日誌 
ホステル&ゲストハウス経営にまつわるチョット面白い話を小出しに紹介して参ります。宿屋歴20年の中年オヤジの戯言(^^)
研修会の講師はゲストハウスオーナー ??
毎年5-6月になると日本ユースホステル協会主催の研修会が行われます。

村おこしの専門の大学教授や人気ゲストハウスのオーナーが講師となって、老練(?)のユースホステルオーナーに講釈を述べます。
「地域おこしと宿の活性化」のようなテーマで。

しかし釈然としないのは、同じような宿泊スタイルであるユースホステルの研修会の講師に、何故わざわざゲストハウスのオーナーを起用しなくてはならないのかということ。
全国200軒あまりのYHの中に講師が務まるような優秀な人材がいないというのでしょうか。

そんなことはありません。

呼ばれる側にしてみれば、それなりの謝金を受けて遠征してくるわけですから、それ相応の内容のことを話してはくれます。しかし内容は往々にして自店の自慢話。
やる気があって、それなりに実績を残しているユースホステルにしてみれば、「そんなこと判り切ってるよ」と、斜に構えてしまいがちです。
何よりも講師側も老練ユースオーナーに遠慮して本音でモノを言わないのです。(笑)

例えば昨年の研修会。
講師である倉敷にある人気ゲストハウスの主人に単刀直入尋ねてみました。

「あなたは大変な成功者であることが理解できた。ではユースホステルをたくさん泊まり歩いてきた貴方が、なぜユースホステルではなくゲストハウスというスタイルを選択したのですか?」

氏は答えに困っていました。
多くのゲストハウス経営者は、経営を「運営」と表現し、あたかも非営利でゲストハウスをやっているような印象ですが、実際そこには「YH」と「ゲストハウス」のビジネススタイルの優劣がはっきりと見て取れます。

有名ゲストハウスのオーナーが講師を務める以上は、そこがモデルケースであり、参考にすべき対象として協会本部が認めているわけです。
しかしながら、ユースホステルが抱える弱点については一切メスを入れることなく、いまだに「若者よ!旅に出よう!」とのガラパゴス化した理念に縛られ、窮地に追い込まれたままになっています。

会員数が3万2000人まで落ち込んだ現状においても、利用率を上げるための方策としてしきりに叫ばれるのは「会員増」
個人会員には限界アリと感じたのか、家族会員を増強しようとのアナウンスが主流を占めています。

今から10年ほど前、何故ユースホステルの利用率が上がらないかという議論で、しきりに

ユースホステルは意外と知られていない
だからもっと積極的にPRしよう

などという論調が大勢を占めていた時代があります。

しかしそれは大きな間違いでした。
ユースホステルは知られています。
でも遠い昔に役目を終えた、旧態然としたスタイルの安宿というイメージなのです。

PRするためにホームページを充実させようと真剣に取り組みました。
でも、HPを充実させたところで需要がなければ意味はありません。

立派なHPを作ってそれで大きな仕事をした気になっているのはどうかと思います。

どんな高性能な魚群探知機と巻き網漁船を擁したところで、魚群のいない「死海」に出漁したところで成果が上がらないのと同じです。

結局は、ユースの利用率をあげようと必死になる前に、利用率が上がらない根本的原因にメスを入れない限り何をやっても無駄なのです。
世はフェイスブックが主流だ。だから長野県ユースホステル協会もブログに代えてフェイスブックだ!

そんな論調が聞こえてこなくもありませんが、そんな事よりもまずやることがあります。

久しぶりに毒を吐かせてもらいました(笑)

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