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若旅★インタビュー

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北信州のホステル稼業日誌 
ホステル&ゲストハウス経営にまつわるチョット面白い話を小出しに紹介して参ります。宿屋歴20年の中年オヤジの戯言(^^)
デールカーネギー「人を動かす」の教えを我がユースホステル業界に照らしてみる
かのデールカーネギー。

「不朽の名著」と名高い


人を動かす(超訳)


がとても心に響きます。

その教え36.にこんなくだりがあります。


引用
====

セールスのコツ

毎日大勢のセールスマンが、クタクタになるまで歩きまわっているが、一向に成果が上がらすがっかりしている。

なぜだろうか?

彼らは自分が欲しい物ばかりを考えているからである。

つまり、殆どのセールスマンは、自分のノルマを達成することを考えるだけで、相手が買いたがっていないということに気づいていないのだ。

考えてみよう。誰もが自分の問題を解決することにいつも関心を寄せている。

だから、自分の商品やサービスが、相手の問題を解決することに役立つことを示せば、売ろうとしなくても相手は買ってくれる。

人々は自分の意志で買っていると思いたがり、売りつけられるのをいやがるのである。

===
引用おわり


現状ユースホステル協会は

ユースホステルは知名度が低い
だからもっとPRしよう
そうすればお客は泊ってくれる


とのスタンスで、PR活動に取り組んでいますが、それとと非常に似通っています。


上の引用に照らすならば、

自分がほしいもの=宿泊客の増加
相手が買いたがっていない=ユースホステルが避けられている


ということになろうかと思います。


PRしてもそれが魅力的でなければ見向きもされない可能性があるということをもう少し虚心坦懐に認めつつ、的確な「マーケティング」に精を出してみてはいかがかと思うのですが。



選ばれない、避けられている。



そこの可能性について、もう少し真剣に考えるべきだと思うのです。

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若者とは?中高年とは?
ユースホステルは若者の宿

と定義されています。

ところで若者っていくつくらいの人を指すのでしょうか?

実はその定義づけがなされていません。

サッカーにおいて「ユース」という言葉から連想されるのは20歳までのことを指します。

20代にアンケートを取ると、25歳までが「若者」と見なす人が最も多いのだとか。

「青年」という言葉で調べるならば、たとえば


青年海外協力隊では、20~39歳
日本青年会議所は、20~40歳
民主党青年局は40歳以下
自民党青年局は45歳以下
若年者雇用では、15~34歳
医療では15~39歳


と区分されます。

ですが、ユースホステル業界ではどうやら20代前半を一番意識しているように感じます。
何故なら、「デジタル会員証」持参者へのプレゼント対象年齢を23歳以下としている施設が多いからです。

ですが、時代とともに「若者」の定義は変わります。

昔、ナイスミディ―パスなる女性向けJRフリーパスが売られていました。
対象年齢は30歳以上。

つまり30歳以上は「中年女性」にカテゴライズされていたわけです。

確かにその昔(小学生の頃)、30代中盤の友達のお母さんのことを平気で「おばちゃん」と呼んでいました。
でも、今はそんな言い方はしません。


中高年といえば本来40代以上をひとまとめにした分類基準でしたが、例えばこんにち、中高年登山者と呼ばれる人たちの中に、40歳の女性が組み入れられるとはとても想像がつきません。

一般的には中高年登山といえば60歳代以上をイメージします。


サザエさんのフネさんはWikipediaによると年齢は48歳乃至50歳との記述がみられます。

ですが、イマドキあのような風体の50歳はほぼ存在しません。

年齢だけでいうならば、フネさんは元アイドルで、いまなおタレントとしても活躍する菊池桃子さん、森高千里さんや新田恵利さんよりも若いのです。皆さん私と同じ年で今年51歳になられますが、実に美しく可愛らしい方たちですよね。


まだまだ例は他にもあります。

その昔新幹線大爆破という映画がありました。

犯人役は高倉健。

新幹線総局に犯人から次々電話がかかり、警視庁捜査本部は必至で犯人像を探ります。
そんな中、ある刑事のセリフが印象的でした。



声から判断するなら、女子供と50歳以上の老人を除けば、ある程度ホシの特定はたやすいんじゃないか?


50歳以上は老人なのだそうです。(^^)

この映画の製作年は昭和50年。
1975年の時点で、実は50歳は老人という通念が浸透していたと考えられます。
今では考えられませんが。。。。


つまり、時代とともに若者、中年、年配者の定義は刻々と変化しているのです。


こんにち、ユースホステル利用者の平均年齢は50代中盤から後半と推定されます。

今から19年前、32歳になる直前に開業しました。
間違いなくあの頃、利用者の平均年齢は自分の年齢と同一という感覚でいました。

ですが、年々平均年齢は上がってゆき、いつしか己の年齢を越えてきました。おそらく今から10年前位にはその「逆転」が確定的になりました。

こんにち、日々ゲストに接している感覚からすると、40代の女性がお越しになれば、


お!今日は若い女性がいるな!


と、少し明るい雰囲気を感じます。

冗談抜きで40代女性はユースホステル界では平均年齢のはるか下を行く「若者」の部類なのです。

ですが、業界全体としてはいまだに「若者=20代前半」の昔の定義のまま、魚群を的確に捉えられずにいます。


ゲストハウスには30台前半のリアル若者が沢山ひしめいているというのに。。。。。


もったいないハナシですぜ(^^)