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Author:信州マスター

長野県YH協会





若旅★インタビュー

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信州ツーリズム情報局 
信州全20軒のユースホステルオーナー(マネージャー)が、旬の旅情報をお届け! 季節の話題、イベント情報はもちろん、ユースホステル運営にまつわる、生活感たっぷりの(笑)奮闘記も綴って参ります
インスタは流行っているが。。。。。
世の中インスタインスタと喧しい昨今。
昨年開かれたユースホステル協会主催の研修会ではプロ旅インスタグラマーがしきりにインスタの効用を説いてくれました。

まるで「今どきインスタのアカウントを持たない宿など考えられません」などと力説され、多くの宿泊施設がならばと重い腰を上げました。

今どきの旅女子はインスタで旅先を決める

とまで言われていますが、もう少し冷静になって考えてもイイのではないかと思うようになりました。

もちろん、ネタとしては面白いので、続ける価値はありますが、本当にインスタで集客を図ることが効果的なのかを検証する必要があります。

先日お越しになったとある方(女性)。ネットの世界に精通し、個人事業をされているそんなかたとじっくりをお話をする機会がありました。いわく

インスタで集客するなど、考えないほうが良い。
インスタに時間を費やすヒマがあるなら、ブログに時間をかけたほうがいい。

なるほどと思いました。

インスタが流行っているとはいえ、ネットの中では少数派です。
しかも内容はあくまで写真です。情報量としては極めて少なく、常に

流し見

される運命にあるものです。

しかしブログは検索に引っ掛かります。自分の意志でいくらでも情報量をコントロールできるものです。

何よりもインスタで人を誘導するには圧倒的多数のフォロワーが必要になります。
フォローされるためには確固たる見せる技術が必要です。単刀直入、写真のテクニックです。
たとえテクニックがそこそこ備わっていたとしても、フォロワーがわずか数百では話になりません。

インスタにおいては、「写真のプロ」から「カメラ好きな一般人」まで、幅広い層のユーザーが日々情報を提供してくれます。
多種多様な情報が手に入るのはとても有難いのですが、とりわけハッシュタグ機能で検索をかけた場合、一覧で表示される投稿のほとんどは素人が撮影した写真です。


例えばウチのインスタのハッシュタグはこうです。



たとえこのタグに引っ掛かったとしても、正直なところ受け手にとって、その投稿の95%くらいがどうでもいい無駄な投稿です(^^)
100枚の写真を見たところで、自分の中でビビッとくる写真は、ほんの数枚程度。膨大な写真と格闘しなくてはなりません。
時間の無駄にもなりかねません。

また、投稿された写真が撮影された具体的な場所が分からないというのは情報の質として問題ありです。

投稿者に質問することも可能ですが、イチイチそんなことをするのは面倒極まりありませんし、無視される可能性も大です。

心に響く写真を見つけたものの、具体的な場所がいったい何処なのか、分からないケースが少なくありません。
情報集めの方法としては不十分な側面があまりに多いとも言えます。

また、写真を加工しすぎて、もはや実物と異なるのは信ぴょう性に欠けます。
もちろん、FacebookやTwitterに投稿された写真でも、誇張と感じる写真は多数あるのですが、Instagramはそれが最も顕著に表れています。

そもそもインスタに必死になるのは若い女性(20代?)が圧倒的でして、そこまでして若い女性に迎合する必要があるのかどうかも疑わしい所であります。

ウチのアカウントのフォロワーは140程度ですが、このレベルではまさにスズメの涙でしかありません。

やめることはしませんが、ウェブサイト上を飾る一種の写真ギャラリーとしてぼちぼちやっていこうかなと心新たにしているところです。


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日本ユースホステル協会開催の恒例「マネージャー研修会」

たどり着いたのはオリンピックセンター。



13時に開始、基調講演は旅行、航空産業評論家の鳥海高太朗氏であります。


最近、ひるおび!や、TVタックルなどのコメンテーターてのテレビ出演でも活躍中です。


イマドキの若者、特に大学生の旅事情についてのお話が聞かれました。




結論としては、今の若者、ことに大学生は旅に出ない。そういうことなのだそうです。
それでもユースホステル協会は相変わらず大学生をターゲットにしたいそうなのですが、はたしてそれが良いことなのかどうかそれは???

次に、慶應義塾大学の公認団体SALの学生さんが登壇。


彼らの普段の旅のスタイルをありのままに発表してもらい、イマドキの若者旅事情を認識してもらうという狙いです。



しかし終始一貫「外国旅行の体験談発表会」の感はぬぐえず。

しかも海外旅行の宿はAIRBnBか、ゲストハウスとの由。
残念ながらユースホステルに泊まったという言葉はひとことも聞かれずガックシ(x~x)

講演後質問を投げかけてみました。

ユースホステルに泊まったことがありますか?


ありません。

ではユースホステルの会員証もお持ちではないのですね?

(申し訳なさそうに)はい。

それ以上突っ込みようがありません。私たちはどうすればいいのでしょうか?

ただ、若者の旅事情の現実が突き付けられただけで、YHは結局彼らのニーズにハマっていないということだけが明らかになったのでした。

理想としては、研修会前にそうした事実を受け止め、彼らを実際に全国のYHにモニター宿泊させるなどして、意見や感想、助言などを虚心坦懐に求めることができたならば、一定の方向性も見えてきたのではないかと感じました。

結論としては、今の若者が旅の宿に求めるのは

1.ネットで予約できること
2.レビューが高いこと
3.安いこと
4.Wifiがあること

に尽きるということでした。

ネットで予約できないYHが少なくはありません。
ネットサイトでの露出が少ない故に、レビューが十分でないYHも結構あります。
安いのは安いです。でもビジター料を加算すると価格競争力が失われます。
WifiのないYHも珍しくはありません。


失意の年長ペアレントさんたち、若者のニーズに応えることに自信を失ってしまった模様です(笑)。


翌日は、それぞれのYHの事情、志向を勘案しグループ分けがなされました。



今後若者を積極的に受け入れるかどうか
=================

A.総合力で対応している(主として直営施設)
B.若者を積極的に受け入れたい
C.不十分だが頑張りたい
D.十分な対応はできない


「若者」の定義がハッキリしませんが、そもそも「若者を積極的に受け入れるか否か」というスタンスが統一されていない時点で、「それってどうなの?」の感はぬぐえません。

もちろん私は「B」を選択。

Bを選んだ人はそれでも20人程度にとどまり、同席には、清津峡YHさん、駒ケ根YHさん、遠野YHさん、ときわ湖畔YHさん、仙台千登勢YHさん、小千谷ふるさとの丘YHさんでありました。


驚いたことに、「D」を選択した施ペアレントさんが少なくありません。
前日の大学生の発表を聞いて、ネット予約を始める気もない、Wifiを導入する気もない、そんなお宿さんが一団を結成した模様です。

しかしそれでは何のために「ユース」の看板を掲げているのでしょうかネ?


それともシニアホステルに向かってまっしぐら。(いまでも既にそうですが。。。。)


なかなか打開策を見出すのは難しいですね。マヂで。(涙)